top of page

100 Years

Amazake

百年甘酒

2018年 世界大会「グランプリ」

吉田屋・百年甘酒

隠れた日本酒の名産地、長崎県島原半島。100年続く造り酒屋が、本物の甘酒で世界大会「グランプリ」を獲得。

長崎県、島原半島は日本酒の名産地。往時には半島内だけで42もの酒蔵があったと言う。そこで今なお、昔ながらの手法にこだわり、伝統を守り続ける酒屋がいる。吉田屋 蔵元の吉田嘉明さん

大木を使い、てこの原理で米を絞っていく「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」と言われる技法。販売する全てのお酒を、この伝統技法で作っている酒蔵は全国でもわずか2軒のみ
なぜそれほどまでに伝統にこだわるのか?

hyakunenamazake_7.png

南島原市

NAGASAKI JAPAN

the blessings of nature

手作りを捨て、機械化で失うもの

効率化の真逆にあるもの

一般的に多くの酒蔵が手作りを捨て、機械化に進んでいった。結果、効率的な処理が行われ、均質な味が生み出せるようになっていった。

「はねぎ搾りはとても手間がかかります。醪(もろみ)の状態を見ながら圧力をかけていかなければ、酒袋が途中で崩れて搾れなくなってしまいます。

機械は効率よく搾ります。無駄なく、徹底的に搾りきるんです。

でも「搾りきらない」ことによって、最後に残る「純」な味わいというものがあるんです。

うちはそれを守りたいんです。」

百年の技術、瓶内に広がる発酵の小宇宙

甘酒の概念が変わる

吉田屋のこの「純粋」なものづくりのフィロソフィーは、2018年世界大会でグランプリを獲得した「百年甘酒」にも生かされている。

多くのメーカーの甘酒は、機械で作られている。均質ではあるが、味わいに深みがない。
吉田屋の甘酒は「瓶内糖化」、つまりは瓶の中に麹菌を入れ、瓶の中で自然に発酵させていく。瓶内には麹の粒が残っており、ひと度、これを飲むと、これまでの甘酒は何だったのかと驚かされる。
百年の技術が生む、瓶の中に広がる発酵の小宇宙。百年続く造り酒屋だからこそできるこの味を、1人でも多くの人に味わっていただきたい。

hyakunenamazake_2.png
商品ラインナップ

百年甘酒

bottom of page