これが本物の日本の漬物。
昔ながらの製法を受け継ぐ、旨味たっぷりの発酵漬物
宮崎発!旨しょうゆ発酵だいこん
宮崎大会2019<調理・素材部門>で審査員特別賞、JAPAN大会2019<農産物加工部門>でグランプリを受賞。
「これぞ日本の漬物!」「懐かしい!」と言わせる日本の昔ながらの熟成発酵漬物と、1年かけて天然醸造した埼玉県の「弓削多醤油」が生んだ、旨味たっぷりの発酵x発酵コラボレーション。
スーパーで売っている漬物は日持ち重視で「味をつける」ものだが、熟成発酵は「素材の味を引き出す」日本の伝統的な製法。
加工用大根の生産量日本一を誇る宮崎で、祖父の代から続く伝統の”発酵”製法にこだわり、日本の漬物文化の担い手である木村さんの想いとは。商品開発の裏側に迫る。
新富町
NAGASAKI JAPAN
the blessings of nature
本物の日本の漬物とはこれだ!
代々続く伝統製法、発酵へのこだわり
「スーパーで売っている漬物は本物の漬物ではない。」と木村さんは言う。日本の本物の漬物は、爽やかな発酵の香りがする。この香りを生み出すために、木村さんは素材に味をつけるのではなく、素材の味を引き出す伝統的な熟成発酵の製法にこだわり続けている。
祖父の代から続くこの製法は、宮崎県産の天日干し大根に、3つの素材(たっぷりの国産米米ぬか・自然結晶した天日塩・唐辛子)で8ヶ月以上漬け込み熟成発酵させるというもの。漬け込みにおいても、温度管理をしない分、軟化や変色を防ぐために隙間なく丁寧な手作業が必要となる。
この漬け込みの末、それぞれの素材の香り、噛みごたえ、滲み出てくる味が、熟成発酵が為す技なのだ。熟成発酵ゆえに、味をつけられた漬物よりも、無添加で身体に良いことも嬉しい。
職人の経験と確かな勘
本物にこだわり実現した発酵の
熟成発酵にこだわりつつも、もっと良いもの、美味しいものを、と上を目指す気持ちを常に持ち続けている木村さん。
酸味の苦手な方から、熟成発酵しただいこんが酸っぱすぎる、という声が出た際には、漬物と発酵に関しての熟知と経験から、直感的に「それならば醤油だ!」と思い、埼玉の弓削多醤油の工場へ足を運んだ。漬物にはその地に根付いた味があり、関東方面で好まれる味を実現するため、醤油を選んだと言う。
その中でも、弓削多醤油は他の醤油と比べ、香りが高く、後味がすっきりしており、なんといってもアルコールを添加せずに一年かけて作る、本物の醤油だ。
こうして、本物にこだわった結果、たくあんの酸味と、醤油のキレとコクで相性ぴったりの本物の漬物×本物の醤油という最強のコラボレーションによる「旨しょうゆ発酵だいこん」が誕生した。お客様からも「ようやく探していた漬物が見つかった!」「懐かしい!」という声がいただけた。
コラボレーション
UNDISCOVERED
GEMS OF JAPAN GRAND PRIX
Chosen as the best of
Japan's finest local production
こだわりが勝ち取ったグランプリ
発酵漬物文化の担い手として
にっぽんの宝物宮崎大会調理・素材部門審査員特別賞グランプリ、2019年JAPAN大会農産物加工品部門グランプリを見事獲得した「旨しょうゆ発酵だいこん」。
にっぽんの地方に眠る、伝統的な熟成発酵という漬物の職人技が、まさにこれからも絶やしてはならないにっぽんの宝物として認められた。
「にっぽんの発酵漬物文化の担い手として、日本だけでなく世界にも広げていきたい」と木村さん。
噛めば噛むほど味が出る、ぽりっぽりっとした歯ごたえと、コクとキレのある醤油の香りがごはんに載せてお茶漬けにしてもシンプルなのにおいしい!
発酵×発酵が生み出す最高の旨味をぜひご堪能ください。