お米の甘さが引き立つすっきり梅酒の橙色と
クレオパトラが愛したハーブの赤の
コントラストが美しい!
お米だけの甘さ
2020年度において、圏央道大会<新体験部門>でグランプリ、JAPAN大会<ドリンク部門>でグランプリを受賞。
縁起物の赤富士を繊細なグラデーションで見事に表現した、梅の香りがさわやかな甘酸っぱい梅酒。無農薬の木更津産のものを中心とした梅を、もち米・米・米麹だけで作ったライスリカーに漬け込んだプレミアムな原酒。その上で、クレオパトラが愛したビタミンたっぷりの「ハイビスカス・ローゼル」がパッと華やかさを演出する。
砂糖不使用のため、甘ったるくなく、食前・食中・食後酒としてどんな料理にも抜群の相性。アルコール度数15度。贈り物にもぜひ。
地域の厳選された原材料を使用する事で地域が巡る、身体が巡る、環境が巡る、地球が巡る、米が巡る。そんな想いから命名された「お米だけの甘さ meguri プレミアム梅酒 赤富士」。その誕生ストーリーに迫る。
meguri プレミアム梅酒
赤富士
木更津市
CHIBA JAPAN
the blessings of nature
捨てられてしまう
砂糖不使用の梅酒で、
千葉県木更津市で、エコロジー&オーガニック&ヘルシーをテーマに、お酒や雑穀の量り売り、自然食品の販売を行う有限会社ベアーズ。自身も皆で楽しく飲む時間が大好きな林さんは、代表として店頭に立つ傍ら、地元である同市で農業にも勤しむ。
「お酒は身体に悪いというイメージがありますが、調べてみると、それよりも、普段の食事の方が私たちの身体に大きく影響することがわかりました。だから、ベアーズでは、毎日の食事で健康な体を作り、お酒のある楽しい暮らしを提案しよう!をモットーに活動しています。とはいえ、酒屋として、お客様にはなるべく身体に優しいお酒を届けたい。地元で猿被害防止のために植えられた梅が収穫されることなく、地面に落ちたままになっていることも何とかしたいという思いがあったので、砂糖不使用の梅酒を作ることにしました。一般的な梅酒には、大量の白砂糖が使われていて、健康面が気がかりだったのです」
楽しく健康に
木更津の梅も助けたい
木更津の梅で酸味をプラス
自然な甘みのライスリカーに、
納得のいく自然派梅酒作りを
そこで、林さんは、もち米・米・米麹だけで作ったライスリカーを開発した。
「麹の力、お米の力を使って発酵させることで、砂糖を使わずとも自然の甘みを引き出しています。日本人の主食であるお米は、私たちに活力をもたらします。加えて、食の西洋化の影響で、毎年余ってしまっているお米をないがしろにもしたくない。そういう想いから、お米の甘さにこだわってライスリカーを作り上げました。そこに、木更津で獲れる無農薬の梅を主に漬け込んでいきます。お米のまろやかな甘みと梅本来の酸っぱさとが相まって、絶妙な甘酸っぱさを造り出す事に成功しました」と林さん。
もともとは、蔵に梅酒の製造を委託していたが、「自分の理想にまで、味わいと質を高めたい。納得できるものをお客様に提供したい」と、2年かけて梅酒の製造免許を取得。今では、梅の量や味のバランスを調整しながら、納得のいく梅酒作りを自社で行なっている。
求めて
セミナーを通じてのブラッシュアップ
ハーブによる赤富士で
自慢の梅酒を持って、林さんは「にっぽんの宝物」セミナーに参加した。プレゼンをし、フィードバックを受ける中で、林さんはさらなるブラッシュアップの可能性に気づく。
「んー、味は良いけど、いまいちインパクトに欠けるんだよな、、」
そこで声をかけたのが、お隣・袖ケ浦市で年間300種類以上のハーブを自然栽培する「しまむらファーム&ガーデン」の島村さんとそのお手伝いをするハーブ研究家のそらゆきさん。
「以前から、ハーブのお酒を作りたいね!と3人で話してはいました。そこで、2人に相談したら、ハーブには、味や香り、色がたくさんあって、それぞれを混ぜて層にして楽しむこともできると教えてくれました。それなら、ハーブを使うことでインパクトを出せるのではないかと。色々と試した結果、美しい赤い色がずっと続き、梅酒とハーブの酸味の相性が良い<ハイビスカス・ローゼル>を使うことにしました。クレオパトラが愛用したと言われるビタミンたっぷりのハーブです。そうして、赤富士を思わせる見た目にも美しい<お米だけの甘さ meguri プレミアム梅酒 赤富士>がついに完成しました。綺麗なグラデーションがでるように、世界初の独自の特殊製法の<デミックス製法>を用いて、1本づつ丁寧に瓶詰めしています」
”映え”を演出
UNDISCOVERED
GEMS OF JAPAN GRAND PRIX
Chosen as the best of
Japan's finest local production
梅酒を、日本を代表とするお酒へと押し上げる
全国大会で部門グランプリ
コラボを経て以前からの目標を実現させた3人は、グランプリに出場。
「梅酒はおいしくて健康に良いと海外で人気です。現在、日本のお酒と言えば日本酒ですが、そこに梅酒も加えたいと思います」と新たな目標も語った。
審査員からは、「甘ったるい梅酒が苦手だったけど、これだったら楽しめる!全然くどくない」と大好評。数々の美酒を口にしてきた銀座クラブのママも、「梅そのものも、お酒も美味しい」と太鼓判を推した。
見事、圏央道大会、続くJAPAN大会でも部門グランプリを受賞した。
目までも楽しませる「お米だけの甘さ meguri プレミアム梅酒 赤富士」。ぜひ、ご堪能ください。